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春の味覚【シロウオ】の季節がやってきました

春の訪れを告げる佐伯の風物詩、シロウオ
春になるとシロウオが食べたくなるのは佐伯地域独特の
旬の感覚かもしれません。

あまりメジャーな食材ではないかもしれませんが、
佐伯地域の方は踊り食いやお吸物、茶わん蒸しなどで
召し上がったこともあるのではないでしょうか。

先日、大分合同新聞にシロウオ漁が解禁されたと
掲載されておりました。

2021年も春がやってきたことを実感しています。

当館でも春の訪れを楽しめるようにシロウオ料理を
ご準備しております。懐かしいシロウオ料理を楽しみたい方、
初めて召し上がる方など、ご興味ありましたら
ご予約をお待ち申し上げております。

佐伯市でシロウオ漁解禁 春の味覚、躍り食いや吸い物で

大分県佐伯市に春の訪れを告げるシロウオ漁が2月、解禁された。番匠川流域には追い込み漁で使う伝統的な竹のやなが組まれた。寒風の中を、小舟に乗った漁師が春の味覚を収穫している。

 佐伯市城南町の中江川では3日、河野一郎さん(87)=稲垣=が満潮の時間に合わせて漁を始めた。流れをせき止めるやなで群れを誘導。川底に沈めた三角網をタイミング良く動かし、シロウオをすくい上げた。

 河野さんによると、市内ではかつて、農閑期の収入源としてシロウオ漁が盛んだった。シーズンに入ると流域にやながずらりと並ぶ光景が広がっていた。漁獲量の落ち込みに伴い漁師も減少。今季はやなの設置が1カ所だけという。

 この日の漁獲は約200グラム。河野さんは「この時期にしてはよく捕れた。小さい頃から親しんだ漁なので、やなを見ると春が来たなと感じる」と話した。最盛期は3月初旬。多いときは1日に1キロほど捕れる。主に躍り食いや吸い物、かき揚げなどで食される。漁期は3月下旬まで。

 シロウオは体長5センチほどのハゼの仲間。透き通った体と、腹びれの吸盤が特徴。漁では産卵のために川をさかのぼる群れを捕まえる。同時季に遡上(そじょう)するシラウオはサケの仲間で別の種類。

大分合同新聞記事(2021年2月3日 17:30)より転載
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